「うーーーん、あたしは赤玉ポートワイン」 下田君は? 「山梨ワイン。裕センセは?」僕はね???「南部ローヌ は、夏は暑いが、冬はミストラルによって雲のない地中海性気候の下、広大な畑が広がっていて、素朴で安価なワインの大量供給地であると共に、アヴィニヨン周辺には個性的ワインの生産地も点在する。このACは、ローヌ河岸に沿って南北に200kmほど続くコート?デュ?ローヌ地域総てに適用される地方名のACである。指定地区であれば、何処でもこのACワインを出せるから、北部でもそれぞれの村名ACの規定に達しないものはこのACで出荷されている。しかし、市場に出るこのACワインは、殆どがローヌ河下流域の南部(123ヶ村)のもので、80%を占める。最大生産量は、1ha当たり51hl。 赤?ロゼ?白を産するが、ロゼと赤が殆どで、全体の97%を占める。<赤>は、全般的に、若飲みタイプで、果実香があり、まろやかで飲み易い。<ロゼ>は、フルーティでボリューム感もあり爽やか。<白>は、爽やかでしっかりしている辛口。生産量赤:1,612,826hl、ロゼ:50,153hl、白:52,793hl (39,648ha)主品種<赤?ロゼ>グルナシュ(40%以上)、シラー、ムルヴェードル、サンソー、カリニャン等14種。<白>グルナシュ?ブラン、クレレット、マルサンヌ、ルーサンヌ(この「」内はWineBookフランスワイン事典より)」、つまり、コート?デュ?ローヌの赤にする。結局、酔えればいいの
だった。